昭和戦前期に出版されていた日本画専門雑誌。昭和16年9月以降、雑誌名を塔影から国画に変更した。ここに掲載した目次は国立国会図書館所蔵のもの。
第1巻(昭和16年(1941)9月~12月)
第1巻1号(昭和16年(1941)9月)
タイトル |
著者 |
表紙絵原色(暁靄 絹尺五横) |
横山大観 |
題字 |
弘法大師 |
扉絵(海辺 絹二尺横) |
磯部草丘 |
口絵原色版 |
– |
古画特集写真版 |
– |
展覧会出品写真版 |
– |
日本民族の二美質 |
岸田国士 |
文化政策について |
尾崎士郞 |
国家と芸術 |
大串兎代夫 |
日本美術の性格 |
秋山謙蔵 |
民族の興隆と美術 |
保田与重郞 |
日本芸術と絵画 |
岡崎義恵 |
顧愷之女史箴図解説 |
原田尾山 |
女史箴図巻の思ひ出 |
漆原木虫 |
北に旅する(絵と文) |
奥村土牛 |
東北の旅より(絵と句) |
酒井三良 |
満州(絵と文) |
坂口一草 |
紅台(絵と文) |
山崎豊 |
大空の落書 |
飯塚友一郞 |
夏日断片 |
長谷川時雨 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
高木保之助氏逝く |
添田逹嶺 |
カット |
小室翠雲・榊原紫峰・田中咄哉州 |
第1巻2号(昭和16年(1941)10月)
タイトル |
著者 |
表紙絵原色(秋の庖仏印展) |
竹内栖鳳 |
題字 |
弘法大師 |
扉絵(仏印展) |
前田荻邨 |
口絵原色版 |
– |
古画写真版 |
– |
展覧会出品写真版 |
– |
戒壇院扉絵に就て |
田中一松 |
容斎伝中の一発見 |
添田逹嶺 |
戦争と芸術 |
関口俊吾 |
現代作家に寄す |
外狩素心庵 |
創作心理の開放を望む |
塩田力蔵 |
院展・青龍展に現れた時局色を焦点として |
神崎憲一 |
第廿八回院展を観て |
大山広光 |
青龍展を観る |
木村重夫 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
逝ける八木岡春山氏 |
添田逹嶺 |
カット |
小室翠雲・榊原紫峰・田中咄哉州 |
第1巻3号(昭和16年(1941)11月)
タイトル |
著者 |
川合玉堂原色作品集 |
– |
風景写真版 |
– |
展覧会出品写真版 |
– |
題字 |
弘法大師 |
扉絵 |
山口玲熙 |
カット |
小室翠雲・榊原紫峰・田中咄哉州 |
玉堂先生と三水会 |
清水澄 |
川合先生のこと |
永井柳太郞 |
画筆三昧の人 |
赤間信義 |
玉堂川合先生頌(漢詩) |
外狩素心庵 |
玉堂画伯 |
本間久雄 |
玉堂氏筆彩雨図について |
矢代幸雄 |
青葉若葉(俳句) |
川合玉堂 |
玉堂先生の偉大さの特質に就て |
神崎憲一 |
玉堂先生の畔に住みて |
中村吉右衛門 |
佳き日に詠める(短歌) |
川合玉堂 |
玉堂画伯と歌 |
佐佐木信綱 |
玉堂画伯の猫と虎 |
堀越島子 |
川合先生の俳句 |
星野麦人 |
磨ける珠 |
児玉希望 |
長流荘先醒金石志 |
加茂川酔歩 |
日本の風景と山水画 |
黒田鵬心 |
展覧会評 |
– |
新刊紹介 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
第1巻4号(昭和16年(1941)12月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
展覧会出品写真版 |
– |
題字 |
弘法大師 |
扉絵 |
森守明 |
カット |
小室翠雲・榊原紫峰・田中咄哉州 |
徽宗皇帝筆桃鳩図解説 |
田中一松 |
美術家と生活 |
高村光太郞 |
新日本美の創造 |
秋山謙蔵 |
思想的に見たる文展 |
浅野晃 |
思ひつく儘に |
村岡花子 |
第四回文展第一部所感 |
神崎憲一 |
第四回文展日本画観 |
大山広光 |
文展新人日本画評 |
木村重夫 |
文展鑑査感 |
野田九浦 |
文展無鑑査出品遠慮?無遠慮? |
池田遙邨 |
美術機構への提案 |
浅利篤 |
安南風物の語るもの |
佐波甫 |
玉堂先生の俳句の一特兆 |
神崎憲一 |
雪岱忌 |
内田誠 |
雪岱遺作展 |
大山広光 |
展覧会評 |
– |
混沌たる文展評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
第2巻(昭和17年(1942)1月~12月)
第2巻1号(昭和17年(1942)1月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
子日遊図屛風 泉涌寺蔵 |
宇喜多一蕙 |
和気清麿図部分 帝室博物館蔵 |
菊池容斎 |
賀茂祭図部分 内藤子爵家蔵 |
田中訥言 |
勤王画家特集写真版 |
– |
展覧会出品写真版 |
– |
世界史的転換期に於ける日本の理想 |
藤沢親雄 |
維新を顧みて国画の消息を語る |
市島春城 |
戦時下独逸の美術界 |
小塚新一郞 |
宇喜多一蕙斎遺事 |
相見香雨 |
田中訥言 |
山田秋衛 |
勤王画家森寬斎 |
吉副禎三 |
隠れたる勤王画人児島基隆 |
添田達嶺 |
維新志士と南画道 |
小室翠雲 |
板倉槐堂と武市瑞山 |
杉渓六橋 |
維新志士の遺墨 |
藤田徳太郞 |
勤王画家遺墨展 |
木村重夫 |
求道と唯美 |
亀井勝一郞 |
勤王敬神の画人鉄斎先生 |
西沢笛畝 |
展覧会評 |
– |
第2巻2号(昭和17年(1942)2月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
御物蒙古襲来絵詞(模本二面)東京帝室博物館蔵 |
– |
武士 |
小堀鞆音 |
前田犬千代初陣図(下絵二色版) |
小堀鞆音 |
鵯越図(下絵二色版) |
小堀鞆音 |
残雪(紙尺八横) |
山口蓬春 |
写真版 |
– |
御物蒙古襲来絵詞(原本二十三面) |
– |
北条時宗像(二面) |
– |
武具(九面) |
– |
表紙絵・扉絵 |
小堀鞆音 |
題字 |
弘法大師 |
歴史の創造と芸術 |
秋山謙蔵 |
元寇前後 |
遠藤元男 |
蒙古襲来と時代思潮 |
圭室諦成 |
北条時宗像解説 |
谷信一 |
蒙古襲来絵詞に就いて |
田中一松 |
蒙古襲来絵詞の妙味 |
荻野三七彦 |
蒙古襲来と鎧兜 |
後藤守一 |
宇喜多一蕙斎遺事(下) |
相見香雨 |
仏印より帰りて |
佐波甫 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
第2巻3号(昭和17年(1942)3月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
老子・西王母図屛風(部分) |
狩野山雪 |
雪の朝(絹二五横) |
伊東深水 |
春雨(絹二尺竪) |
児玉希望 |
蕃女(紙二六竪) |
山川秀峰 |
竹林(紙小品) |
飯塚琅玕斎 |
手古舞(素描二色版) |
鏑木清方 |
習作(素描二色版) |
鏑木清方 |
写真版 |
– |
表紙絵・扉絵 |
鏑木清方 |
題字 |
弘法大師 |
カット |
小室翠雲・榊原紫峰・田中咄哉州 |
亜細亜新文化の創造 |
川面隆三 |
仏印に於ての日本画の批評 |
藤田嗣治 |
大東亜共栄圏と日本画 |
佐波甫 |
日本画と美的精神 |
久松潜一 |
中世に於ける新しき風景の成立 |
風巻景次郞 |
狩野山雪に就て |
土居次義 |
黒甜余録 |
秦一郞 |
竹(「四君子」考の一) |
木村重夫 |
竹芸術と飯塚琅玕斎 |
大山広光 |
展覧会批評 |
– |
逝ける山村耕花氏 |
添田達嶺 |
画壇鳥瞰 |
– |
第2巻4号(昭和17年(1942)4月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
写真版 |
– |
浮世絵と時代風俗 |
江馬務 |
日本婦女図考 |
木村重夫 |
上村松園女史の画業 |
松本亦太郞 |
松園さんの研究 |
鏑木清方 |
時局と松園の芸術 |
吉副禎三 |
松園研究断章 |
神崎憲一 |
能面と松園さんの絵 |
金剛巌 |
春日の局を想出される |
中村梅玉 |
中支慰問の旅 |
上村松園 |
中支に於ける松園先生 |
秋田正男 |
旅に観た松園先生 |
三谷十糸子 |
母子今昔譚 |
上村松園・上村松篁 |
清元松の園生 |
高沢初風 |
女人凱歌 |
加茂川酔歩 |
展覧会批評 |
– |
第2巻5号(昭和17年(1942)5月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
曙の洋(院展同人献納展) |
横山大観 |
水仙(院展同人献納展) |
安田靫彦 |
丹頂(院展同人献納展) |
小林古径 |
双鴨(院展同人献納展) |
奥村土牛 |
写真版 |
– |
現代日本画と国民性 |
岡崎義恵 |
現代日本画論 |
金原省吾 |
現代日本画人観序説 |
神崎憲一 |
現代画家随論 |
木村重夫 |
日本画人献画献金愛国篇 |
豊田豊 |
画人の彩管報国 |
添田達嶺 |
日本画家報国会軍用機献納展 |
大山広光 |
院展同人軍用機献納展 |
斎田素州 |
展覧会批評 |
– |
島の一蝶(長唄) |
高沢初風 |
絵絹購入票に就て |
大山広光 |
岡野栄画伯逝く |
田沢田軒 |
画壇鳥瞰 |
– |
第2巻6号(昭和17年(1942)6月)
タイトル |
著者 |
大東亜の文化行動 |
中村彌三次 |
大東亜新文化創建の秘鑰 |
野村重臣 |
大和絵の新領域 |
金井紫雲 |
画家と文章 |
木村重夫 |
桜に蒲公英(俳句) |
高浜虚子・児玉希望 |
雪(絵と唄) |
鏑木清方 |
麦の穂(絵と句) |
金島桂華 |
屏風の絵と和歌 |
窪田空穂・松本一洋 |
竹林にをりて |
吉田絃二郞・田中咄哉州 |
米艦の日本下士官 |
長谷川伸・三輪晁勢 |
花鳥風月 |
上司小剣・酒井三良 |
京の四季 |
神崎憲一・松本一洋・池田遙邨 |
「戦ふ銃後」を描く |
三輪鄰 |
工場地帯の栄養食配給所(絵と文) |
立石春美 |
農村讃(絵と文) |
東山魁夷 |
花嫁衣裳の共同使用(絵と文) |
村松乙彦 |
山国の翼賛運動(絵と文) |
岩淵芳華 |
黒甜余録 |
秦一郞 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
原色版 |
– |
蒙古牛素描(部分、表紙) |
橋本関雪 |
厩写生 |
橋本関雪 |
駱駝素描 |
橋本関雪 |
夏草(紙尺七横) |
小野竹喬 |
夏菊(絹二尺横) |
徳岡神泉 |
写真版 |
– |
扉絵 |
橋本関雪 |
題字 |
弘法大師 |
カット |
小室翠雲・田中咄哉州 |
第2巻7号(昭和17年(1942)7月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
二色版 |
– |
網目凸版 |
– |
写真版 |
– |
表紙絵(寒山寺御碑亭、原寸) |
小室翠雲 |
扉絵(蘇州西園にて、原寸) |
山口華楊 |
題字 |
弘法大師 |
カット |
福田平八郞・田中咄哉州 |
美術の島国性と海国性 |
川路柳虹 |
絵から見た日本的技術の一つの特徴に就いて |
三枝博音 |
日本の南画と支那の南画 |
原田尾山 |
大東亜南画論 |
吉副禎三 |
大東亜共栄圏の建設と絵画芸術の使命 |
小室翠雲 |
南画私観 |
鈴木進 |
新南宗画への理念と実際 |
大山広光 |
親日画人王一亭翁を憶ふ |
土屋計左右 |
大陸無言行 |
宮崎井南 |
展覧会批評 |
– |
金子堅太郞伯薨去 |
添田達嶺 |
画壇鳥瞰 |
– |
第2巻8号(昭和17年(1942)8月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
網目凸版 |
– |
写真版 |
– |
表紙絵(大同石仏写生) |
前田青邨 |
扉絵(唐津虹の松原写生) |
田中咄哉州 |
題字 |
弘法大師 |
カット |
小室翠雲・福田平八郞・田中咄哉州 |
芸術至上主義の否定 |
秋山謙蔵 |
目的芸術としての絵画 |
森口多里 |
古今遠近 |
西堀一三 |
日本画の戦争表現に就ての考察 |
大山広光 |
「大東亜戦争」展覧会に就て |
堂本画塾 |
共同制作の成るまで |
堂本画塾員 |
「大東亜戦争」展を観て |
神崎憲一 |
爪哇の芸術 |
川端龍子 |
「招蝶花」採集譚 |
加茂川酔歩 |
天心先生三十周年 |
黒田鵬心 |
金子伯と岡倉天心 |
塩田力蔵 |
展覧会批評 |
– |
松本一洋氏の能楽「半蔀」 |
神崎憲一 |
画壇鳥瞰 |
– |
第2巻9号(昭和17年(1942)9月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
二色版 |
– |
網目凸版 |
– |
写真版 |
– |
表紙絵(芭蕉翁下図、部分原寸) |
川合玉堂 |
題字 |
弘法大師 |
カット |
小室翠雲・福田平八郞・山口華楊・田中咄哉洲・山川秀峰 |
制作余談特集 |
– |
隻語拾集録 |
神崎憲一 |
芸談襍記 |
木村重夫 |
美術家と眼 |
三輪鄰 |
大東南宗院の大陸進出 |
添田達嶺 |
展覧会批評 |
– |
竹内栖鳳画伯逝去 |
神崎憲一 |
画壇鳥瞰 |
– |
第2巻10号(昭和17年(1942)10月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
鱥写生(部分原寸) |
堅山南風 |
山帰来鶯図 |
俵屋宗達 |
花籠図 |
尾形乾山 |
国華 |
田中咄哉州 |
湖畔晴日(早苗会展出品) |
松本一洋 |
重成出陣(早苗会展出品) |
勝田哲 |
流れ(晨鳥社展出品) |
山口華楊 |
写真版 |
– |
題字 |
弘法大師 |
扉絵(つはぶき写生) |
堅山南風 |
カット |
小室翠雲・福田平八郞・田中咄哉州 |
光悦の人と芸術 |
渡辺素舟 |
宗達に就て |
武者小路実篤 |
宗達雑話 |
谷信一 |
美術の保護と統制 |
中村彌三次 |
俳諧の軽みと絵画の軽 |
潁原退蔵 |
院展と青龍展の傾向に就て |
今泉篤男 |
在野二展の反発面と親和面 |
神崎憲一 |
院展の日本画所感 |
木村重夫 |
青龍社第十四回展所感 |
大山広光 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
第2巻11号(昭和17年(1942)11月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
急緩萬里(満州国献納画) |
川合玉堂 |
髪(満州国献納画) |
橋本関雪 |
祝ひ日(満州国献納画) |
前田青邨 |
愛児之図(満州国献納画) |
上村松園 |
熊沢蕃山 |
島田墨仙 |
街頭の印度人(原寸) |
山口蓬春 |
香港スタンレー砲台 |
山口蓬春 |
写真版 |
– |
表紙絵(広東娘 原寸) |
山口蓬春 |
扉絵(小御所会議小下図) |
島田墨仙 |
題字 |
弘法大師 |
カット |
小室翠雲・福田平八郞・田中咄哉州 |
生活と美術 |
井島勉 |
家庭生活と美術愛 |
伊福部敬子 |
縞と独楽文様の蒔絵に就て |
吉野富雄 |
ゑそらごと |
麻生磯次 |
画室断想 |
島田墨仙 |
随想・その日その日 |
吉田尭文 |
夜明け前の文展 |
神崎憲一 |
文展に望むもの |
鈴木進 |
鑑査所感 |
小室翠雲 |
文展日本画批評便り |
大山広光・木村重夫 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
第2巻12号(昭和17年(1942)12月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
コロタイプ版 |
– |
写真版 |
– |
表紙絵(東本願寺天井絵下図部分) |
竹内栖鳳 |
扉絵(東本願寺天井絵下図部分) |
竹内栖鳳 |
題字 |
弘法大師 |
カット |
小室翠雲・福田平八郞・田中咄哉州 |
栖鳳先生を偲ぶ |
牧野伸顕 |
遺邸秋霜の記 |
竹内逸 |
栖鳳追悼号掲出作解説 |
神崎憲一 |
思ひ出は尽きず |
西山翠嶂 |
昔のことなど |
上村松園 |
過去を追はぬ |
石崎光瑤 |
至り得ぬ境地 |
小野竹喬 |
十二三年前のこと |
金島桂華 |
開かれた眼 |
徳岡神泉 |
振向かれた御顔 |
池田遙邨 |
「栖鳳人形」 |
加茂川酔歩 |
竹内栖鳳葬儀 |
– |
栖鳳先生と潮来 |
藤岡鉱二郞 |
足趾を辿る |
神崎憲一 |
竹内栖鳳制作略年譜 |
– |
川村曼舟画伯逝く |
神崎憲一 |
曼舟先生の御逝去を悼みて |
中井宗太郞 |
御人徳を偲びて |
松本一洋 |
川村曼舟制作略年譜 |
– |
展覧会批評 |
– |
逝ける木村武山画伯 |
添田達嶺 |
画壇鳥瞰 |
– |
第3巻(昭和18年(1943)1月~11月)
第3巻1号(昭和18年(1943)1月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
写真版 |
– |
東洋の絵画の精神と戦争画 |
橋本関雪 |
日本画に於ける東洋的なもの |
鼓常良 |
画室より画室へ |
橋本関雪 |
南方に旅して |
三輪晁勢 |
支那の王城建築 |
木村素衛 |
満州国に使して |
松林桂月 |
「和」を懐ふこゝろ |
呉茂一 |
大東亜戦争と芸術 |
佐波甫 |
思想戦線における絵画 |
木村重夫 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
第3巻2号(昭和18年(1943)2月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
早春写生 |
川合玉堂 |
八重紅梅写生 |
福田平八郞 |
椿写生 |
福田平八郞 |
観音(院展同人軍用機献納展) |
小林古径 |
寬永期歌舞伎屏風 |
– |
写真版 |
– |
寬永期歌舞伎屏風二隻 |
– |
展覧会出品 |
– |
表紙絵(韮山江川邸前の松写生) |
田中咄哉州 |
葱坊主写生 |
堅山南風 |
題字 |
弘法大師 |
カット |
小室翠雲・福田平八郞・田中咄哉州・山川秀峰 |
絵画と文学 |
池田亀鑑 |
写生と配合 |
木村重夫 |
雪の絵 |
西堀一三 |
新作画鑑賞界概観 |
神崎憲一 |
新発見の歌舞伎屏風 |
河竹繁俊 |
歌舞伎屏風について |
吉田暎二 |
杭州迎春行 |
宮崎井南 |
展覧会批評 |
– |
尚絅会第二回展 |
佐波甫 |
朱兆会第一回展 |
神崎憲一 |
日東美術院展 |
木村重夫 |
画壇鳥瞰 |
– |
第3巻3号(昭和18年(1943)3月)
タイトル |
著者 |
題字 |
弘法大師 |
カット |
小室翠雲・福田平八郞・田中咄哉州・山川秀峰 |
猫画双絶 |
秋山光夫 |
栖鳳の芸術 |
田中一松 |
国画の現代的課題 |
本荘可宗 |
心印の提唱 |
小室翠雲 |
勤王志士と絵画 |
佐波甫 |
美術家の報国運動 |
高橋健二 |
現代日本画家分布鳥瞰記 |
大山広光 |
全日本画家報国献納画展 |
木村重夫 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
第3巻4号(昭和18年(1943)4月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
正成鳳輦を迎へ奉る(日本歴史画展出品) |
菊池契月 |
神皇正統記(日本歴史画展出品) |
安田靫彦 |
相模太郞(日本歴史画展出品) |
中村岳陵 |
表紙絵(ぜんまい写生) |
中村岳陵 |
題字 |
弘法大師 |
もつこく写生 |
中村岳陵 |
加茂川堤の松に桜写生 |
小野竹喬 |
写真版 |
– |
「六玉川」六図 |
一立斎広重 |
展覧会出品 |
– |
仙酔島写生 |
小野竹喬 |
カット |
小室翠雲・福田平八郞・田中咄哉州 |
歴史画の現代的意義 |
遠藤元男 |
歴史画を描く |
中村岳陵 |
日本歴史画展を観る |
神崎憲一 |
一立斎広重筆「六玉川」 |
高橋誠一郞 |
柿崎夕陽(絵と句) |
田中咄哉州 |
神社画と敬神思想 |
佐波甫 |
南を描ける人々 |
金井紫雲 |
国画の道 |
木村重夫 |
明治美術の回顧 |
添田達嶺 |
展覧会批評 |
– |
池上秀畝氏奉戴日作品展 |
神崎憲一 |
画壇鳥瞰 |
– |
第3巻5号(昭和18年(1943)5月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
網目凸版 |
– |
写真版 |
– |
名古屋城の障壁画に就て |
田中一松 |
城の構成と美術 |
鳥羽正雄 |
芸術報国の道 |
安藤紀三郞 |
墨仙画伯の愛国精神 |
加茂川酔歩 |
日本芸術と悠久性 |
西堀一三 |
絵画と民俗 |
中山太郞 |
狭庭の春 |
富安風生 |
京都護国神社に奉納画を観る |
豊田豊 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
第3巻6号(昭和18年(1943)6月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
網目凸版 |
– |
写真版 |
– |
日本的美意識と絵画 |
山口諭助 |
表現の可能と限界 |
竹内芳衛 |
美術雑感 |
武者小路実篤 |
落葉のいのち |
浅野晃 |
北の鳥南の鳥 |
内田清之助 |
南の花北の花 |
松崎直枝 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
第3巻7号(昭和18年(1943)7月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
写真版 |
– |
表紙絵(仏像素描 原寸) |
島田墨仙 |
題字 |
弘法大師 |
扉絵(石竹写生) |
白倉嘉入 |
カット |
福田平八郞 |
基督と四人の聖徒解説 |
木村重夫 |
栖鳳作風覚書 |
春山武松 |
栖鳳回顧展所感 |
木村重夫 |
冷泉為恭の画論 |
森銑三 |
魚と日本画 |
田中茂穂 |
昆蟲と国画 |
大町文衛 |
現代日本画家生活素描(西山翠嶂、安田靫彦、川端龍子、石崎光瑤、兒玉希望、金島桂華、山口華楊、中村貞以) |
神崎憲一・木村重夫 |
工場巡回美術展の成果 |
志賀健二 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
第3巻8号(昭和18年(1943)8月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
写真版 |
– |
表紙絵(鶴写生 原寸) |
石崎光瑤 |
題字 |
弘法大師 |
扉絵(赤ゲラの雛写生) |
石崎光瑤 |
カット |
小室翠雲・福田平八郞 |
鶏頭花と芥子花屏風 |
田中一松 |
日本画の美しさについて |
平出英夫 |
真細の美 |
木村重夫 |
二つの話 |
山口青邨 |
洋画家の日本画 |
添田逹嶺 |
油絵画家の墨絵に対する疑問 |
江川和彦 |
島田墨仙自叙伝 |
– |
逝ける島田墨仙翁 |
添田達嶺 |
現代日本画家生活素描(荒木十畝、松林桂月、上村松園、德岡神泉、小野竹喬、福田平八郞、松本一洋、白倉嘉入) |
神崎憲一・木村重夫 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
第3巻9号(昭和18年(1943)9月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
写真版 |
– |
題字 |
弘法大師 |
扉絵(田師表小下図) |
島田墨仙 |
カット |
福田平八郞・田中咄哉州 |
島田さんを憶ふ |
川合玉堂 |
島田墨仙翁の芸術 |
飛田周山 |
私の観た島田墨仙先生 |
添田達嶺 |
軽井沢に於ける島田墨仙先生 |
平井恒子 |
画題に現れた墨仙先生の精神 |
田中良助 |
島田墨仙制作略年譜 |
添田逹嶺編 |
羈旅の心 |
吉田絃二郞 |
空・川蝉・庭 |
恩地孝四郞 |
現代日本画家生活素描(大智勝観、宇田荻邨、池田遙邨、田中咄哉州) |
– |
墨仙自叙伝 |
– |
展覧会批評 |
– |
中国画壇だより |
佐波甫 |
画壇鳥瞰 |
– |
第3巻10号(昭和18年(1943)10月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
綱目凸版 |
– |
写真版 |
– |
題字 |
弘法大師 |
扉絵(農家写生) |
奥村土牛 |
カット |
小室翠雲・田中咄哉州 |
美術の民族的基底と共栄圏的基底 |
井島勉 |
本居宣長の絵画論 |
久松潜一 |
院展日本画所感 |
田中一松 |
青龍社第十五回展 |
木村重夫 |
新生支那と現代日本画展 |
佐波甫 |
近詠 |
諸家 |
仏印現代美術展と安南の美術家達 |
江川和彦 |
セレベス島 |
湊邦三 |
現代日本画家生活素描(小室翠雲、伊東深水、奥村土牛) |
– |
墨仙自叙伝 |
– |
今後の日本画の方向に就て |
江川和彦 |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |
橋本静水画伯逝く |
添田達嶺 |
第3巻11号(昭和18年(1943)11月)
タイトル |
著者 |
原色版 |
– |
網凸版 |
– |
写真版 |
– |
表紙絵(桔梗写生) |
堅山南風 |
題字 |
弘法大師 |
カット |
小室翠雲・田中咄哉州・安田半圃 |
現代日本画に於ける明暗諧調 |
川路柳虹 |
若月の眉 |
風巻景次郞 |
決戦日本画論 |
吉副禎三 |
大震火災に焼失せる雅邦翁の遺作 |
橋本秀邦 |
ジョクジヤとバリ島(絵と文) |
伊東深水 |
絵と獣 |
黒田長礼 |
平賀源内の洋画 |
暉峻康隆 |
塩渓月余(俳句) |
斎田素州 |
現代日本画家生活素描(森白甫、太田聴雨) |
– |
墨仙自叙伝 |
– |
展覧会批評 |
– |
画壇鳥瞰 |
– |