尾形月耕 -独学の生涯現役絵師-
月岡芳年・豊原国周・落合芳幾をはじめ、歌川派の絵師が大きな勢力を占める明治期の浮世絵界で、師匠を持たず独学で地位を築いた絵師がいた。その名は尾形月耕。今回は尾形月耕について、その生涯と逸話について紹介する。
月岡芳年・豊原国周・落合芳幾をはじめ、歌川派の絵師が大きな勢力を占める明治期の浮世絵界で、師匠を持たず独学で地位を築いた絵師がいた。その名は尾形月耕。今回は尾形月耕について、その生涯と逸話について紹介する。
浅草周辺は絵師の墓が集中している。今回は南浅草・西浅草エリアを中心に、蔵前駅から上野駅までを歩きながら、絵師の墓碑を巡る散歩道を開拓してみた。
花鳥画の大家として近年注目を集めつつある、明治から大正にかけて活躍した絵師・渡辺省亭について、その生涯と逸話をご紹介。
幕末から明治初期にかけて活躍した絵師、菊池容斎。歴史画のバイブルとなった『前賢故実』の著者として名を馳せた、その生涯と逸話を紹介する。
明治期に西洋画の陰影を意識した「光線画」や世相を痛烈に皮肉った「ポンチ絵」を描いた浮世絵師、小林清親。その生涯と逸話を清親自身が最晩年に半生を振り返った「清親自画伝」を中心に紹介。
江戸末期から明治にかけて活躍した人気絵師、河鍋暁斎(かわなべきょうさい)。今回は、その生涯と逸話について取り上げる。
月岡芳年、小林清親と並び「明治浮世絵界の三傑」に挙げられる豊原国周(とよはらくにちか)。しかし、今や国周は他の2人に比べて忘れられた存在となってしまった。今回はそんな豊原国周の略歴と人物像について紹介する。
『富嶽三十六景』や『北斎漫画』で知られる絵師、葛飾北斎。毎年、命日の4月18日に台東区誓教寺で行われている、葛飾北斎の追悼法要「北斎忌」に行ってみた!
歌川豊国の三代目を継いだ歌川国貞にゆかりのある亀戸。菩提寺である光明寺や追善碑が建立された亀戸天神を訪ねてみた。
歌川国芳の古参弟子だった歌川芳宗。国芳門下のなかでも破天荒エピソードに事欠かない存在であり、国芳にまつわる逸話も数々残している。歌川芳宗を略歴と共にご紹介。
粋な俳諧人が贅を尽くした多色刷り木版画、錦絵の開祖として知られる鈴木春信。そんな彼をたたえる記念碑が台東区大円寺(大圓寺)に建っているが、どんな経緯で建てられたのか調べてみた!
江戸末期の人気浮世絵師、歌川国芳のお墓のある東京小平市の中将山大仙寺に行ってみた!
江戸後期を代表する浮世絵師、歌川国芳。その十三回忌法要を行った明治六年(1873)に国芳の弟子たちによって建てられた顕彰碑(一勇斎歌川先生墓表)があるという三囲(みめぐり)神社に行ってみた!