墓マイラー的絵師墓碑巡礼散歩(浅草編①)
浅草周辺は絵師の墓が集中している。今回は南浅草・西浅草エリアを中心に、蔵前駅から上野駅までを歩きながら、絵師の墓碑を巡る散歩道を開拓してみた。
浅草周辺は絵師の墓が集中している。今回は南浅草・西浅草エリアを中心に、蔵前駅から上野駅までを歩きながら、絵師の墓碑を巡る散歩道を開拓してみた。
明治期に「光線画」や「ポンチ絵」を描いた浮世絵師、小林清親。その生涯と逸話を清親自身が最晩年に半生を振り返った「清親自画伝」を中心に紹介。
昭和7年に初来日を果たした喜劇王チャーリー・チャップリン。親日家で知られるチャップリンだが、浮世絵にも精通していたらしい。初来日当時の報道からチャップリンの浮世絵好きにせまる。
浮世絵を間近で見ると、展覧会では見過ごしてしまいそうな細かな版画技法に気づかされる。今回は実際の浮世絵を使って、図録では伝わらない版画技法についてご紹介。
長らく忘れられた絵師だったが、辻惟雄の『奇想の系譜』で取り上げられたことをきっかけに近年再評価されている曾我蕭白(そがしょうはく)。今回は、その生涯と逸話について取り上げる。
現在でも日本国内で起きた贋作事件として、一番最初に名前の挙がる「春峰庵事件(しゅんぽうあんじけん)」についてまとめてみた。
江戸時代後半に活躍した浮世絵師、歌川国貞と歌川国芳。ともに歌川豊国門下であり、歌川広重に並ぶ両巨頭として競い合った両者のライバル史についてまとめてみた。
幕末期から明治にかけて活躍した浮世絵師、月岡芳年と落合芳幾。ともに歌川国芳の弟子であり、同時代に競い合った両者のライバル史についてまとめてみた。
『富嶽三十六景』や『北斎漫画』で知られる絵師、葛飾北斎。毎年、命日の4月18日に台東区誓教寺で行われている、葛飾北斎の追悼法要「北斎忌」に行ってみた!
死後に才能を認められる絵師と生前から人気の絵師の違いは一体何だろうか?生前から人気のあった絵師たちのエピソードから自分の名前を売り込んだ方法を探ってみた!
歌川国芳の古参弟子だった歌川芳宗。国芳門下のなかでも破天荒エピソードに事欠かない存在であり、国芳にまつわる逸話も数々残している。歌川芳宗を略歴と共にご紹介。
『東海道五十三次』で江戸の世を席巻した歌川広重。「歌川広重」は五代目まで続いていた。海外輸出用の茶箱に貼り付けた宣伝用の浮世絵まで手がけて「茶箱広重」と呼ばれた、二代歌川広重を主人公にした漫画「茶箱広重」をご紹介。
粋な俳諧人が贅を尽くした多色刷り木版画、錦絵の開祖として知られる鈴木春信。そんな彼をたたえる記念碑が台東区大円寺(大圓寺)に建っているが、どんな経緯で建てられたのか調べてみた!
大変な猫好きとして知られる江戸後期の浮世絵師、歌川国芳。そんな国芳の愛猫たちが眠るお寺、回向院に行ってみた!
江戸後期を代表する浮世絵師、歌川国芳。その十三回忌法要を行った明治六年(1873)に国芳の弟子たちによって建てられた顕彰碑(一勇斎歌川先生墓表)があるという三囲(みめぐり)神社に行ってみた!